子ども睡眠講座
副店長ブログ

子ども睡眠講座 「ぐずらず起こす寝かし方教室」無事終わりました!

こんにちは。快眠館 副店長 田中ことはです。今日は午前中、豊川市にある「いちのみや児童館」さんで子どもの睡眠講座を開催しました。参加してくれたママさん・パパさん、ありがとうございました。

今回の内容は、入園・入学準備として、朝ぐずらずに起こすことができる「寝かし方・起こし方」をお伝えしました。息子を育て、朝の過ごし方がとても大切だと思っていたので、ママ・パパに伝えることができて良かったです。

朝の過ごし方の違いで、子どもにエールを送るか、やる気をなくすか、変わってきます。この差は大きいです。新しい環境で頑張らないといけない子どもたちには笑顔で送り出したいですよね。

ぐずらずに起こすポイント3つ

①体のリズムを知る。

人には体内時計という約24時間周期のリズムがあります。そのリズムを利用して毎日同じ時間に朝起き、夜寝るを繰り返すことで起きやすい体・寝付きやすい体になります。

②夜の習慣

朝ぐずらずに起こすには充分な睡眠時間が取れているかが重要です。必要な睡眠時間は、3〜5歳 10〜13時間・6〜13歳 9〜11時間です。どうですか?睡眠時間はしっかり取れていますか?遅くても夜9時には寝ましょう!毎日同じ時間に寝ることで寝る習慣が身についてきます。

日本は睡眠時間が世界で一番短いという話を聞いたことがある人は多いと思いますがこれは大人だけではなく子どもも同じです。日本の子どもは世界で一番睡眠時間が短いのです。睡眠時間が短いとどんなことが起きるのか?情緒不安定・落ち着きがない・やる気がない・キレやすいなど悪い影響が出てきます。

寝ることが好きな子は、大きくなり親の目が届かなくなった時、ゲームなど何か誘惑されることがあっても寝ることを優先してくれます。寝る習慣がついていない子は親の言うことを聞かなくなる年齢になるとゲームなどの誘惑を優先し、睡眠時間が少なくなり朝起きられなくなり、生活が乱れ、勉強が分からなくなり、・・・良いことはありません。だから小さいうちに「寝ることが楽しい・幸せ」と感じる子に育てて欲しいと思います。

③朝の習慣

朝は身支度・食事・歯磨き・排泄などやることがたくさんあります。気持ちに余裕があると子どもが笑顔で元気に出かけ、時間に余裕が無く慌ただしく準備すると親も子も嫌な気分で送り出すことになります。

我が家は出かける1時間前には起こしていました。

睡眠とは関係ないんのですが、子どもたちのためにどうしてもお伝えしたくて、朝、必ず身につけて欲しい習慣として、「うんちをする」。排泄です。朝起きてから時間が少な過ぎるとうんちをする時間がなく出掛けてしまい、一日中我慢をしている子もいるそうです。それでは落ち着いて勉強もできませんね。朝家で済ませておけばそんな心配はいらないです。子どもの心配事を減らしてあげるためにも出かける前にうんちをする習慣をぜひ身につけさせてあげて下さい。

話を戻しまして、お子さんはすんなり起きてくれますか?起こすのにもポイントがあります。いきなり起こしては機嫌が悪いので、息子が小さかった頃の起こし方をお伝えします。

1、起きる時間の30分前にカーテンを開ける。(冬はまだ外が暗いので照明をつける。)

2、ドアを開けて家事などの音が聞こえるようにする。

3、声をかける。

徐々に起こす作戦。すんなり起きてくれないお子さんにぜひ使ってみて下さい。先ほども書きましたが、すんなり起きるには充分な睡眠時間が必要です。

まとめ

ぐずらず起きるためには「毎日同じ時間に起きる」「毎日同じ時間に寝る」「例外は作らない」もポイントになります。まだ入園・入学までには1ヶ月以上あります。新しい環境へスムーズに慣れるためにもそろそろ起きる・寝る時間を練習してみてもいいかもしれませんね。やってみたけどなかなか上手くできない方は「いちのみや子育て広場”にこ”」にて睡眠相談を承っています。気軽に遊びにきて下さいね。

いちのみや子育て広場“にこ”

豊川市ボランティア登録団体

・日時/第2・第4水曜日 10:00~11:30

・場所/豊川市 一宮生涯学習センター

・参加費/1家族100円

フォローしてね!みんなが見てくれると思うとやる気が出ます^^;

◆快眠館

・インスタ @kaiminkan

◆田中言羽

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◆いちのみや子育て広場“にこ”

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