子どもの睡眠講座、無事終わりました!
こんにちは。
快眠館 副店長 田中ことはです。
先日「とよかわ子育てネット」さん主催の睡眠講座を無事終えることができました。
新型コロナウィルスの感染拡大が心配だったのですが、ママたちに会えて良かった。
初のフェイスシールド。
子どもたちの目が点になってた。
「何だあれは?」ってなるよね。
今回の講座は感染予防対策のため10組限定だったのですが、申し込み開始30分で定員一杯でキャンセル待ちになったそうです。
会えなかったママたちゴメンなさい。
お話しできる機会を作りますので待っていてくださいね。
講座では「日本の睡眠状況」と「子どもの睡眠」についてお話しました。
日本は世界の中で一番睡眠時間が短い国です。
それは大人だけではなく子どもも短いのです。
睡眠時間が短くなっていることで将来の体への影響が心配です。
睡眠時間が少ないことに気づいてもらい、子どもを守るために睡眠時間を確保してあげて欲しい。
そんな思いで話しました。
でも、睡眠時間を確保しなくてはいけない話だけでは、実際にどうしたらいいのかわからない人もいるのではないでしょうか。
後半はどうしたら子どもたちがぐっすり眠るのかお話しました。
ぐっすり眠るポイントは3つ
①体のリズムを知る。
②寝具環境。
③寝る前の習慣。
体のリズムを知る
体にはリズムがあります。
話が長くなるので詳しく書くのはやめますね。
そのリズムのひとつが「眠りのリズム」です。
眠たいときに眠ることができると幸せですよね。
それは子どもも同じです。
小さいお子さんはまだ起き続ける力が育っていないので大人のように長く起きられません。
眠くなったタイミングを逃さないことが大切です。
このタイミングがずれると、「なかなか寝てくれない。」とママやパパを困らせることになります。
あかちゃんのリズムを知るには、この本に書いてある「NPASメソッド」がおすすめです。
あかちゃんの体のリズムに合わせてあげると、あかちゃんの行動の予想ができ、ママの心に余裕が生まれます。
寝具環境
子どもは大人よりも体温が高く汗っかきです。
「着せ過ぎ」・「掛け過ぎ」で寝苦しく、夜泣きや寝相の悪さにつながります。
パジャマは汗を吸収する薄めの綿素材がおすすめ。
我が家ではダブルガーゼで冬も寝ています。
これから寒くなると敷きパッドを敷いて寝る家庭も多いかと思いますが、アクリル素材はやめましょう。
蒸れて寝にくいです。
お子さんにはジャブジャブ洗える綿素材がおすすめです。
一度使っている素材をチェックしてみてくださいね。
寝る前の習慣
寝る前に家族でゆったりした時間を過ごすことで、子どもたちも安心してぐっすり眠ることができます。
絵本を読んだり、手遊びをしたり、お子さんと楽しい時間を過ごしてください。
講座では「ねんねマッサージ」など実践も交えながらお伝えしました。
講座終了後には相談タイムでママたちのお悩みを伺いました。
・「夜もたくさん寝て、昼もたくさん寝るのですが大丈夫ですか?」
⇒起きているときに元気であればそれはとてもいいことです。眠たいだけ寝かせてあげることで起きている時に物事に集中でき活発に行動ができます。
・「寝る前の習慣もやっているのですがなかなか寝てくれなくて11時過ぎになったりします。どうしたらいいでしょうか?」
⇒寝る前の習慣を頑張ってやっているのに寝てくれないのは、「ママの早く寝て!!!」があかちゃんに伝わっているかも。いっそのこと家族みんなでお子さんと一緒に寝ちゃうと子どもも寝ます。
など悩みは各家庭違います。
頑張り過ぎず子育てできるヒントになったらいいな。
昨日子育てネットのスタッフさんから嬉しい報告がありました。
講座の中でお伝えした「ねんねマッサージ」を実践してくれたママが「寝てくれた!」って満面の笑顔で報告してくれたそうです。
嬉しい!
お役に立ててよかったです。
★お知らせ
子育てネットさん主催の「いいねサロン」に遊びに行きます
日時/12/22(火)10:00~11:30
場所/サーラプラザ豊川 グリーンホール
豊川市豊川町知通63-1
参加費/ご家族で200円
睡眠の相談などお伺いします。
遊びに来てね。