現代では朝食を食べない人が増えています。平成25年の厚生労働省の『国民健康・栄養調査』によると、20歳以上の欠食率は男性で14,4%、女性で9,85.とくに20~50代の働き盛りに顕著で、年齢別にみると男女ともに20代が高く、男性で30%、女性で25,4%の人が朝食をとっていません。しかし、朝食は脳に活動のエネルギー源である糖質を補給するので、午前中の仕事に集中するために欠かせません。毎朝規則正しい時間に起床し、しっかり朝食を取ると、脳が活発になり、仕事や勉強の能率が上がるそうです。

朝食を決まった時間のとることは、脳や体が自然に目覚め、体内時計のリズムを保つことが出来、夜の快眠にもつながります。毎朝同じ時間に朝食をとる習慣があると、その時刻が近づくだけで空腹を感じるようになり、消化率も高くなります。「ああ、お腹が空いたなあ!」朝起きぬけに、そう感じると言う事は、睡眠によって消化器官が十分に休息して快調である証拠です。朝から美味しく朝食を食べられるということは、健康のバロメータでもあるのです。

朝食を抜くのが当たり前になっている人は、まずはオレンジジュース一杯、バナナ一本でもいいのでなにかお腹に入れるようにしましょう。

(「なぜ一流の人はみな『眠り』にこだわるのか?」岩田アリチカ著より)