そのマットレス選び、ちょっと待って!
こんにちは。
快眠館 副店長 田中言羽です。
みなさん、マットレスはどんなサイズで寝ていますか?
一人ならシングルサイズかセミダブルサイズの人が多いですよね。
二人で寝ている人はどうですか?
ダブルサイズ、クイーンサイズ、キングサイズ・・・
シングルサイズを二つくっつけて寝ている人もいますね。
マットレスの買い替えでダブルサイズを探している人が続いたのでブログに書きたいと思います。
結論から言うと、ダブルサイズはおすすめしません!
時々見えるのが、「結婚するときはダブルサイズで寝ると思っている人」。
それは違います。
ダブルサイズを買ってしまったが為に苦労している人がたくさんいます。
ダブルサイズで困るケース1
・相手を起こしてはいけないから寝返りできない
寝返りすると相手を起こしてしまうから寝返りしない人がいます。寝返りは血液やリンパを流したり、背中の湿気を発散して快適に眠るために必要なのです。
ダブルサイズで困るケース2
・寝ようとしたら自分の場所がない
先に寝た人が大きく場所を取り自分の寝場所が無く、相手を起こさないようにマットレスの隅で寝る。これではぐっすり眠れず睡眠の質が悪くなり、体にも負担がかかります。
ダブルサイズで困るケース3
・掛けふとんが取られる
掛けふとんが取られては眠れませんね。一人一人快適な体感温度は違います。自分の快適な温度に掛けふとんを合わせることでストレスなくぐっすりと眠ることができます。
ダブルサイズで困るケース4
・寝返りで相手のいない方しか向かないから潰されている肩が痛い
ダブルサイズで寝ていると、人のいない方を向いて寝返りする人が多いようです。何十年も同じ方しか向かないのでは体のバランスが崩れます。肩も痛くなります。
ダブルサイズで困るケース5
・二人の間の隙間が寒い
掛けふとんが同じだと二人間に隙間ができるため、寒いです。一人一人の掛けふとんの方が寝やすいですね。
ダブルサイズだと困るケース6
・起きる時間が違うから起こされる
生活リズムが違うと起きる時間や寝る時間が違います。寝ている時に起こされると嫌ですよね。これが日々重なると・・・ストレスが溜まる訳です。
ダブルサイズで困るケース7
・家族構成や引越しなどの変化に対応しにくい
シングルサイズなどの場合、生活スタイルの変化(出産・引越しなど)に色々と対応がしやすいです。
マットレスを購入するときは、一人ひとりが気持ちよく眠れるように考えて選んで下さい。
一度購入したらそのサイズで何十年と寝ることになります。
ダブルサイズのマットレスをシングルに買い替える時に出費はかさみますがその後何十年の睡眠は全く違ってきます。
質の良い睡眠は健康の基本です。
マットレスのことで聞きたいことなどありましたらメールや電話でもお応えしますのでお気軽にお問合せください。
快眠館
電話 0533−93−2921
メール sleep@kaiminkan.jp