寝る前にスマホを見ていませんか?

眼の疲れから起こる眼精疲労は、正常な睡眠を妨げる要因のひとつですが、これは眼球そのものが疲労している訳ではありません。

眼を動かす筋肉が疲れることで、その筋肉の血行が悪くなることから生じているのです。

目がしょぼしょぼしたり、頭痛や肩こりなどの症状が出ます。

眼精疲労は、自律神経の働きにも影響を及ぼします。

眼精疲労になると目の周りの筋肉だけでなく、顔や首の筋肉も緊張を強いられます。

そうなると脳への血流が減ることになり、血流が減った脳はストレスを感じ、交感神経が優位になってしまうからです。

快適に眠りにつくことができるようにするためには、なんといっても就寝前に目を披露させないことに尽きます。

就寝前にスマホの小さな画面でゲームをすることは避けましょう。

もちろん、パソコンでの長時間のネットショッピングなどもよくありません。

ただ、仕事の都合上、家で仕事を片付けてから就寝することもあるかもしれません。

そんなとき、目の疲れをとるのに手軽な方法があります。それは、蒸しタオルで目を温めること。

蒸しタオルのつくり方は簡単です。

濡れたタオルをよく絞り、クルクルと巻き、電子レンジを500Wにして1分温めるだけ。

温度の目安は、ほんのり温かく「気持ちいいなあ」と感じる程度です。

もし「熱い」と感じるようなら、タオルを開いて少し冷ましてから使ってください。

温めた蒸しタオルを目の上にのせて、10分ほどそのままにします。

蒸しタオルの効果によって、目の周辺が温まり血行が良くなることを実感できるでしょう。

緊張もほぐれてリラックスできるため、睡眠に大切な副交感神経が優位に働くようになります。

(「一冊で手に入る熟睡法」白濱龍太郎/睡眠専門医より)