日に日に暑くなって、寝苦しい季節になってきましたね。もうすぐ子どもたちにとっては楽しみな夏休みがやって来ます。時間が自由になると生活リズムも乱れがちに。ついつい夜更かしして、朝は昼近くまで寝ている子もいるのではないでしょうか。
夏休みに特に気を付けていただきたいのは、今年から中学生になった子どもを持つ親御さん。小学生から中学生になると、勉強や部活動、さらに夜遅い時間の学習塾や習い事など「がんばること」が多くなります。これを『中一ギャップ』といいます。真面目で頑張り屋のお子さんの中に、一学期は睡眠時間を削ってでもなんとか頑張り抜いた子もいるのではないでしょうか。夏休みぐらいゆっくり寝ていたいと思うのも無理もありません。
でも、ちょっと待って!
一日は皆さんもご存じのように24時間です。ところが、体の中にある体内時計は24時間よりも少し長いため、ヒトは何もしないと生活のリズムはだんだん後ろにずれてしまいます。そのリズムのズレを元に戻すのが朝の光です。
朝起きるのが遅くなると、光を浴びる時間が遅くなり、生活の夜型化が進みます。いざ夏休みが終わって生活のリズムを戻そうと思ってもなかなか元に戻らないことも。朝が起きられず、慢性的な睡眠不足症候群になると、体がだるく学校へ行く気力が無くなり「遅刻」「欠席」「やる気の低下」につながります。
実際にこうした理由から、夏休み明けから「不登校」となってしまう子どもも少なくありません。
夏休みだからと言って「夜更かし、朝寝坊」にならないように、なるべくいつもと同じ生活リズムとなるように気を付けてあげてください。